パニック障害になりやすい人。

こんにちは。
東京台東区上野御徒町
自律神経専門院
吉民整骨院院長の
西海晃斗です。

 

では・・・

 

パニック症は男性より女性がかかりやすく、
女性は男性の約三倍多いと言われています。

 

年齢は20代に発症するのが最も多く、
次に30代半ばと言われています。

 

ストレスがパニックの原因になるかと言ったら見解は分かれますが、
ストレスを感じやすい人は、パニックになりやすいともいわれています。
完璧主義、気づき過ぎの方などは
ストレスに弱いとされています。

 

また肉体的疲労がある場合も
パニックになりやすいです。

 

座りっぱなしで、デスクワークの方などは、
適度に筋肉を緩めるようにした方が良いです。
簡単なストレッチもいいでしょう。

 

特に有酸素運動は効果的だと言われています。
食事で言うと、コーヒー、炭酸飲料なども、
パニック症の原因になりやすいので注意が必要です。

 

また、パニック症と併発されるのが、
不安障害と言われています。

 

イライラして、落ち着かなく、頭痛、動悸、息切れ、目まいなどの症状も伴います。
私が今まで見た方には、特定の不安症がある方が多いです。
乗り物、特定の場所に行けないなどです。
例えば、電車に乗るとパニックになるのは、
パニックではないのです。

 

少し勘違いしがちですが、
原因がはっきりしているからです。

 

パニック障害の特徴は、
予期しない発作が繰り返し起こることです。

 

動悸、目まい、頭痛が起きて、医療機関を受診して、
検査をしますが、そこで異常がないことを確認されてパニック症と診断されるわけです。

 

そこで誤った診断をされやすいのが、
自律神経失調症、過換気症候群、不安神経症などと
診断される場合があります。

 

自律神経失調症という言葉を耳にする機会が多いと思いますが、
そのような病名はなく、自律神経系に起こる症状の総称です。

 

パニック障害とは、パニック発作を繰り返し、
その事から予期不安を引き起こし、それから広場恐怖を引き起こすという流れで、
次第に広がっていく慢性の症状です。

 

これらをそのままにしておくと、
一人で出かけることができない、
何かがいつも不安、
気分がいつもスッキリしない、
酒におぼれる、
更に治療を受けても治りづらいです。

 

また、生活を楽しむことができない、
その結果うつ病を発症してしまうことも多いです。
うつ病の症状としても、パニック発作が現れる時がありますので、
うつ病とパニックは切っても切れない関係です。

 

パニック障害とアルコール依存症も関係があります。
不安や恐怖をアルコールで紛らわしているうちに酒量が多くなり
アルコール依存症になってしまう方が多いです。

 

これも男性より女性の方が多いです。
恐怖不安が強いからとアルコールに走っても
根本的な解決にはならないので、飲まないようにするのと、
悪化する恐れがあるので、飲まないようにすることです。

 

カラダの歪みを取り、呼吸法、思考を変えると
徐々に元の自分に戻ってくる方が多いです。
ただし悪化させている、こじらせている方は
それなりの時間はかかります。

 

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