自律神経のバランス、パニック症。

こんにちは。
東京台東区上野御徒町
自律神経専門院
吉民整骨院院長の
西海晃斗です。

 

では・・・

 

パニック症はなぜ起きるのだろうか。
詳しい原因は解明されていないが、
脳内の神経伝達物質に異常があり、
パニック症が起こるともいわれています。

 

パニック症に影響あるとされているのが、
ノルアドレナリンとセロトニンと考えられています。

 

ノルアドレナリンとは身体に危険が迫った時に、
脳幹から分泌されます。
パニック症では、何らかの原因で脳が誤作動を起こして、
ノルアドレナリンを分泌している状態です。

 

脳が誤作動を起こして、ノルアドレナリンが分泌されることにより、
大脳辺縁系に興奮が伝えられ、
その興奮は視床下部へと伝えられます。
セロトニンについては、まだわかっていない状態ですが
分泌過剰、分泌低下が考えられます。

 

視床下部には、自律神経の中枢があるため、
自律神経のバランスが崩れて、
自律神経症状(目まい、不眠、耳鳴り、動悸息切れ、頭痛、首肩の慢性のこり)が出てくるのです。

 

大脳辺縁系は感情と関係があると言われます。
不安、心配などが強くなり、
予期不安が起きると言われています。
今は不安ではないのに、
このようなことが起き、
大変になるかもしれないと考えるのです。

 

パニック症は、脳の誤作動から、神経伝達物質に異常が起き、
起きるともいわれています。
ストレスがパニックになることもない訳ではないですが、
近親者との死別などの強いストレスにより、
症状を引き起こすことはあります。

 

また幼少時の虐待の影響も関係あると言われていますが、
それは事実かどうかは不明です。

 

当院に来院されている、軽いパニック症の方は、
幼少時、同性の親の躾が異常に厳しかった方が多いです。

 

女性なら母親、男性なら父親です。
そして、パニックだけではなく、
他の悩み、症状もある方が多いです。

 

自律神経系の不眠、耳鳴り、目まい、頭痛、身体の過緊張なども
同時に引き起こしています。

 

遺伝的要因もあるとされています。
またホルモンバランスの崩れ、
喫煙などもパニックを起こす引き金となっている場合が多いです。

 

症状改善には、食事、睡眠、運動、
考え方、言葉、行動を変えていくことにより
根本改善されてきます。

 

縁ある方々に対して
お役にたてるように、
貢献できるように
生きます。

 

地球に
日本に
ご先祖の方々に
感謝しています。

目次