こんにちは。
東京台東区上野御徒町
自律神経専門院
吉民整骨院院長の
西海晃斗です。
では・・・
本日は、うつについて書かせていただきます。
うつな人は弱いのか?
そのようなことを思いがちであり、
思われがちであります。
確かにうつ症状になると、
人は弱くなるものです。
だが、うつ=弱いというのは思い込みでもあります。
日本では成人15人に1人がうつを経験していると言われ、
自殺者も年間三万人も超えているように、
このストレス社会では誰がうつになっても
おかしくないというようなものであります。
私たちも、一度病気にかかると、
その病気にかかりにくく成ったりします。
骨で例えると、
一度折れた骨は仮骨ができて強くなります。
ですから、うつになったから弱い、
そしてまたうつになるとは言い切れません。
それよりも、人の苦しみや悲しみが良く理解できるようになったり、
または自分の限界を知るので
自分の感情や身体と正直に向き合えるようになります。
そのようになってくると、
様々なことが
自分で対処できるようになってくるのではないでしょうか。
確かにうつ病はかかりにくい人と、
掛かりやすい人がいます。
性格や価値観に違いがあるようです。
うつになりやすい人の例として、
真面目で責任感が強く、
完璧主義であり、
繊細な方が多いです。
このような性格だからどうしようもないと言われる方が多いですが、
性格を変えることはできないが
行動を変えてみるだけでいい。
それだけで少しはしなやかになれるのではないでしょうか。
コンクリートよりも柳のようなしなやかな
考えや行動ができたらいいのかもしれませんね。
ご縁のある方々の
お役に立てるように
整体施術をさせていただきます。