こんにちは。
東京台東区上野御徒町
自律神経専門院
吉民整骨院院長の
西海晃斗です。
では・・・
自分の辛い症状や悩みがあると
生きる希望を失ったりします。
誰でも、その様な状態になったりします。
自分の症状をネット検索すると、
全てが自分に当てはまり、
重い病気なのではないのかと焦ってしまい、
不安になってしまいます。
今の世の中は便利であり、
不安を煽ってしまう世の中でもあります。
その罠に嵌らないためにも、
情報の取捨選択は必要不可欠です。
先日、3か月、12回の施術を終了した方ですが、
その後も、3週間に一回の施術を継続して来ると
決断されていました。
最初の数回は毎回泣いていました。
そして、死にたいと口にしていました。
私は、国家資格の柔道整復師でもあり、整体師でもあり、
そして、各心理学も学んできました。
今でも継続して学んでおります。
沢山の心理学を学ぶようになってから、
相手の表情や声のトーンなどにより、
相手の心境が理解できるようになりました。
ですから、本気で死にたいと言っているのかどうかは、
その人の言葉や空気感で良く解ります。
もっと言うと、
院内に入ってきた瞬間から、
その人の問題が解ります。
この方の言葉は、
本気だったと思います。
私も、この流れがどのようにすれば変わるのか、
仕事が終わってから、
毎日のように考えていました。
ここで身体である、筋肉、骨格の施術をしても変わりませんし、
神経系の施術をしても変わらない。
根本である、心、魂の部分の治療が必要になります。
その様なことを書くと怪しいと思われるかもしれませんが、
本当のことです。
心、魂の分野に入り込むには、
距離感が非常に難しくなります。
入りすぎるとパンチを貰い、
入らなさすぎると、
響きません。
本当に微妙です。
私も、この方に入り過ぎて、
小さなパンチを貰いました。
でもそのお陰で、距離が解るようになり、
その後の治療がとても進めやすくなりました。
私としては、治したいではなく、
生きてもらいたい、
どんな形でも、
生きさせる事だけを考えていました。
本人に聞いてみました。
三か月前は、死にたいと口に出していましたよね?
その時が死にたい気持ちが10だとしたら、
今はどのくらいですか?
と聞くと1位かなと話していました。
ホッとした瞬間でした。
3か月が終わり、
その方が生きる希望まではわかなくても、
死にたいという気持ちが少なく成れば、
後は上昇していくだけです。
どんなことがあっても生き続けること。
それにより、流れは変わるようになっている。
奇跡は起こるものだと考えるのか・・・
奇跡は夢物語だと考えるのかは、
その人次第なのです。
私は奇跡は普通に起こるものだと信じて治療しています。
たった一つの小さな行動が、
自分の未来を輝かせてくれるのです。
だから辛かったら、
逃げてもいいんだよ。。。
そんな時もある。
その方は、
先生の所に来ていなかったら、
私はどうなっていたか、
わからなかった。。。
と話していた。
そんな言葉を言っていただけるのが、
私のギフトです。
ありがとうございます。
ご縁のある方々の
お役に立てるように
整体施術をさせていただきます。