予期しないパニック発作。

こんにちは。
東京台東区上野御徒町
自律神経専門院
吉民整骨院院長の
西海晃斗です。

 

では・・・

 

パニック発作とは、現実には何も起きていないのに、
普段とは異なる、強い不安や恐怖が起こるものを言います。

 

発作は不意に起き、肉体、精神に様々な影響を及ぼします。
頭痛、目まい、吐き気、動悸、胸痛などがあり、
いますぐ逃げたくなる、気が狂ってしまうのではないか、
という恐怖におそわれます。

 

いくつもの身体症状、精神症状が一気に出てくるのが、
パニック障害の特徴で、一つなどの症状の場合は他の病気が考えられます。

 

パニック発作は三つに分かれます。
状況依存性のパニック発作、状況準備性のパニック発作、予期しないパニック発作です。

 

状況準備性の発作とは、特定の状況に直面した時、
その場面を予期した時にパニックが起こるものを言います。

 

例えば、大勢の前で話さなければいけない、
その状況を考える、話さなければならないと思っただけで、
パニック発作を起こす場合です。

 

状況準備性の発作は、必ず起きるわけではないということです。
人前で話すとパニックになりやすいが、人前で話していても怒らないこともある場合です。

 

予期しないパニック発作は、突然起こるので、これが繰り返されると言います。
主な症状として、動悸、心拍数の亢進、心臓が口から出るような感じになる人がいます。

 

また発汗も多い症状です。暑くもないのに汗が噴き出したりします。
手足が震えて、抑えきれなくなる方もいます。
感覚の麻痺、手足のしびれ、発狂したくなったり、
自分の存在が解らなくなったり、雲の上を歩いている感覚になり、
自分の目の前に何かが掛かっているようにも感じます。

 

単発のパニック発作を経験している人は結構いると思います。
発作があっても繰り返し起きていない状況だったり、
日常生活に支障が出ないようであれば、あまり深刻に考えないようにしながら、
整体施術とカウンセリングをしていきながら、改善していきましょう。

 

縁ある方々に対して
お役にたてるように、
貢献できるように
生きます。

 

地球に
日本に
ご先祖の方々に
感謝しています。

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